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SevcikセブシックOp.1 Book1 No.1, A線上(2番線)での指の練習方法を解説 [バイオリン初級者向け!]
この記事はどんな人向け?
・Sevcik Op.1 Book1 No.1の練習の目的とは?
・Sevcik Op.1Book1 No.1のポイント
・練習時に最も心がけることは?
・練習の量はどれくらい?
この練習の目的とは?
Sevcik Op.1 Book1 No.1は主にウォームアップや日々の運指練習として少しずつ進めていくものです。
短期間での成果よりも長期的なスキル向上を狙ったエクササイズです。
前回の話題:セブシックを学ぶ際は、9つのカテゴリを意識しましょう。
Sevcik Op.1 Book1 No.1~No.5は、正確な指の間隔がポイント
セブシックの練習は「正確に動ける速さを繰り返す」
この課題を練習するときは、1小節ごとに練習していきます。
動画では、最初に四分音符、次に八分音符、最後に十六分音符にするといった具合に、進んでいきますが、最初はゆっくり、四分音符のみで正確性を身につけるという方法でも良いです。
効果的な練習をするためには、「正確に動ける速さを繰り返す」ことが重要です。なんとなく弾かず、「丁寧に、正確に」ということを心がけましょう。
・効果的な練習をするためには、正確に動ける速さで繰り返し練習しましょう。
・私が公開しているビデオと一緒に練習するのも効果的です。ぜひ一緒に頑張りましょう!
セブシックの練習で一度に扱う課題の量は、どれくらいが適切なの?
セブシックの練習で一度に扱う課題は、3~6小節程度が良いです。
少なすぎても練習になりませんが、多すぎても「正確に動ける速さを繰り返す」という部分が雑になってしまう原因となります。
練習量としてはそれほどボリュームはありませんが、丁寧に練習すれば、十分な効果を得られます。
・無理に量を増やすよりも、「正確に動ける速さを繰り返す」ということを重視しましょう。
・まずは3〜6小節程度で十分です。
・正確な指の間隔を確認しましょう。
・練習するときは、正確に動ける速さで繰り返しましょう。
・課題の量はまずは3~6小節進めてみましょう。
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Op.1, Book1, No.2もこちらで解説しています。ぜひトライしてみてくださいね!